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2006年 07月 06日
破壊の連鎖が始まり、もはや空中(?)分解寸前のVent VR6。
エアコン故障に、パワーウインドー故障がダメ押しとなり 車検も迫っていたため、急遽買い替え検討。 この前の日曜日。両親(使用者)とともにディーラーへ行って来ました。 この日初めて窓の落ちた実車を見ましたが、黒いゴミ袋と ガムテでバッテンに貼られ目張りされた姿に哀愁が漂います(T_T。 来る途中、晴れ間が出てきて車内は蒸し風呂だったそうで クルマを降りるやいなや店内に駆け込むと 「あー、すーしーっ!(涼しい)」。 てなわけでテーブルに着くことなく、そのまま品定め開始! <ゴルフ> 母:「ふーん」(それほど興味なさそうかな?) 父:「GTIはないの?」(展示してあるわけないだろ) 私:「それじゃああっちのは?」 <パサートワゴン> 父:「なんかおっきいな、白だからかなあ?」(色に関係なくデカイですよコレ) 母:「こんなに大きいのは要らないんじゃない?」(確かに) 私:「じゃあJettaかなあ」 父:「JettaはJettaは?」(子どもじゃあるまいし) 担当者:「今日はイベントで場所使ってしまったので、別の駐車場にありますから いま持ってきます。」(スミマセン) <ジェッタ> 私:「さっき見たゴルフのトランク付きね。早い話今のVentの2世代新しいヤツ」 母:「なんか大きいわね」(そう見えるわ。って確かに大きいけど) 父:「やっぱりトランクがあった方がいいかな」(まあオカマ掘られた時も無いよりマシだよね) 担当者:これまでのとってつけたようなトランクに比べると、まとまったデザインになってます」 母:「中も結構広いよ」(えらく車格が上がっちゃったなあ) 父:「後ろも余裕があるな」(ルーフ後半がスラントしてしまったけどあまり圧迫感ないね) 私:「結構いいかも。でもこのキラキラしたグリルがなあ・・・」 担当者:「これを好まれる方は黒を買われますし、嫌がる方は目立たないようにシルバーを買われますね」(確かに) ・ ・ ・ そんなこんなでテーブルへ。 とりあえずジェッタのシルバーで見積もりをお願いする。 <担当者退席> 私:「で、どうなの、どうなのよ」 母:「お父さんどうするの?まあ、あれ(ジェッタ)かねえ」(そうかも) 父:「うーん、トランクはあったほうがいいなあ」(さっきも言ってたで) しばらくそんなやりとりの末、担当者(というかマネージャー)が戻ってくる。 見積もり金額はディーラー独自のサービスパック付きで「あぬわ」。 サービスパックを無しにすると、車両本体価格を1割引。 昔の担当者(現:ランボルギーニ名古屋店長)から電話を1本入れていただいたのと 実は仕事上でもここのディーラーとは「取引先」の関係もあり、はじめから底値を一発提示。 なのに・・・ 母:「もうちょっとなんとかならんの?」 私:「うっ(汗)」 しまった!打ち合わせしておくんだった・・・ 担当者:「いやあ、すでに業者さん価格なものですから・・・」「ちょっと店長と相談します」 <担当者退席中> 私:「こう、こう、こういう理由だから、あまり値引きについてやらしいこと言わないでよ」 母:「だって明日から食べてけないといかんもん」(なわけねーだろ) 担当者が戻ってくる。 担当者:「それではフォルクスワーゲンカードに加入していただくことが条件になりますが、ETCをつけさせていただきます」(本当に申し訳ないです) 父、母、私、互いにアイコンタクトを取り「じゃあこれでお願いします」。 3週間で車検が切れるという事情が事情なだけに、家に持ち帰り検討する余裕もなく即決。(試乗もしてないし) A4買ったときも「すぐ欲しいから在庫リスト出してください。その中から選びます」ってな感じだったので、同行したツマーは車を買うということは、こういうものだと思ってるでしょうね(笑) 納車はなんとか22日までに可能とのことでひと安心。 まあ、あと2週間ですがエアコンなしで耐えてくださいな。 ついでにVentの落ちた窓も引き揚げていただき、その上、玉切れだったA4のストップランプのバルブ交換も500円でしてもらったり、ありがたやありがたや。 ちなみにVentは廃車となる予定(処分料も無料にしてもらいました)。 11年間お疲れさまでした。 車検を通さなかった事でワーゲンバス型トースターが貰えなくなったのが ちょっと残念。 (いまオークションで3万円の値が付いているらしい)
by kustch
| 2006-07-06 23:43
| クルマごと
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