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2010年 02月 27日
ファーストからの宇宙世紀を継承する正統派ガンダム「ガンダムUC」。
一応OVAなのですが、プロモーションとして先週末から2週間限定で劇場公開中。 1988年春に公開された「逆襲のシャア」(4回見に行った)から実に22年。 久々(過ぎる)本物の登場です。 ZZガンダム以降、テレビで放映された数々の派生ガンダムには目を覆うばかり。 (いや個人的にはZZも許せないんですが、シリアスすぎたZガンダムの反省から 小学生でも楽しめる作風にしろと、いろいろ圧力があったとか) 自分としてはZガンダム、逆襲のシャアでガンダムは卒業したつもりでしたが これはまた別です。 ↑第一話の先頭7分間 全ての動きに無理がないというか理にかなってるというか。 逆襲のシャアに参加したスタッフも多く関わっているとかで 実に素晴らしいアニメーションです。 7分20秒前後のシーン、ジェガンの放ったバズーカの散弾を回避するため クシャトリアが逆噴射し、その減速Gに耐えるマリーダと360度モニタに 映し出されている速度計(目盛りのやつ)が徐々に止まってゆく描写など いちいち芸が細かすぎて感動の嵐(笑) 製作時間に限りがあるテレビシリーズでは描くことのできない世界ですね。 劇場公開は来週末で終了してしまうので見に行けないでしょうけど 来月発売のDVDはぜひ見たい!(BDも出るけどプレイヤーも大画面も無い!) その前に原作の小説(「某国のイージス」の福井晴敏)を読んで 時代背景を深く理解しておかなくては。 小説読んでから映画を観たのは「オネアミスの翼」と「逆襲のシャア」かな。
by kustch
| 2010-02-27 23:27
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